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Monthly Archives: 5月 2014

炭は人類を救う16

29 木曜日 5月 2014

Posted by sumiplus in 炭について

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第16回いま日本人の腸は汚れている!
中高年を悩ます加齢臭発生の隠れた犯人が「腸の汚れ」です。
これまで述べてきたように加齢にくわえて、排便習慣や不規則な食習慣などが腸の汚れを引き起こして加齢臭を助長する原因となりますが、これらにくわえて見逃せないのが最近の日本人の食生活の変化です。
近年の食の欧米化によって、最近の日本人は消化の悪い肉などのタンパク質や脂質を過剰に摂取しています。このため、消化により多くの時間がかかるようになっており、消化物の多くが腸内に滞留してしまいます。
また、野菜などに含まれる「食物繊維」は腸壁を刺激してぜん動運動を促すほか、便に柔らかさを与えて排泄しやすくしたり、腸の内壁にこびりついた滞留物をかき出して吸着、便とともに排泄してくれます。さらに、食物繊維は腸内の善玉菌のえさとなって、その活動を活発化。消化活動を促してくれますが、最近の日本人はこうした食物繊維の摂取が不足しているのです。
そして、これらの理由のため、最近の日本人の腸はぜん動運動が低下しており、消化物がスムーズに腸内を移動できずに腸内に長時間滞留。水分が腸壁に吸収されて排便しにくい固い便になって、腸のひだの間に黒い塊となってニカワのようにべったりとこびりついています。  
次回はいよいよ加齢臭発生の具体的メカニズムに迫ってゆきましょう。

炭は人類を救う15

23 金曜日 5月 2014

Posted by sumiplus in 炭について

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第15回 現代人のストレスが腸を汚す原因に
「腸の汚れ」が招く臭い、臭い加齢臭。
そんな加齢臭を引き起こす腸の汚れの原因の一つとして、現代人の「不規則な生活リズム」があります。
前回も述べたように忙しい現代人は食事の時間が一定しないため、食生活のリズムを崩しがちです。朝ごはんを食べないという人も多く、朝食抜きの若者は20%にも達するといいます。「ダイエットをしているから」と3食食べない女性も珍しくありませ。しかし、朝食を抜いたり、ダイエットなどで食事の量や回数が少ないと、腸の働きが低下してしまいます。そのうえ、きちんと3食を食べる規則正しい食生活をしていないと、腸の働きを司る自律神経が乱れて腸の働きが低下。未消化物が腸内に滞留して、腸が汚れてしまうのです。
くわえて、睡眠不足や夜更かしなどの不規則な生活によって生活リズムが狂うことでも、自律神経が乱れて腸の働きが低下。未消化物で腸内が汚れてしまいます。
さらに、忙しい現代人の周りは仕事や学業、家庭、対人関係、暮らし、病気などが引き起こすさまざまなストレスに溢れています。人間はストレスを感じると、腸の働きを司る自律神経のうちの交感神経が緊張して、腸の働きが低下してしまいます。そしてストレスが長期にわたって蓄積されると、交感神経の緊張が続くことで自律神経のバランスが狂い、腸の働きまで低下してしまうのです。
そして、その結果、腸が消化物を消化したり、運んだりする機能も鈍って、未消化物が腸内に滞留。腸が汚れてしまうのです。
次回は腸の汚れが加齢臭を生み出すメカニズムについてお話ししましょう。
 

炭は人類を救う14

15 木曜日 5月 2014

Posted by sumiplus in 炭について

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第14回 夜食が知らぬ間に腸を汚す
加齢臭を生み出す「腸の汚れ」の原因には加齢や排便習慣をはじめとするさまざまなものがありますが、現代人の「不規則な食習慣」も腸を汚す大きな原因となっています。
腸をはじめとする器官は、脳ではなく「自律神経」という神経によってその働きを司られることで黙っていても機能してくれています。たとえば食べ物が胃に入ると反射的に自律神経のうちの副交感神経が働き、胃結腸反射(胃から腸に排便を促す反応)が起こって腸のセロトニン(神経伝達物質)を刺激、セロトニンが腸に命令して自然にぜん動運動が始まり、便が直腸へと運ばれてゆきます。さらに、わたしたちが寝ている間もモリチンというホルモンが出て知らぬ間に消化を行ってくれています。
腸は腸を司る自律神経の影響を受けやすい器官ですが、この自律神経の働きに重要な役割を担っているのが「体内時計」です。自律神経は交感神経と副交感神経からなっており、状況に応じて切り替わりますが、この自律神経の切り替えに人間の体の中にある「時計遺伝子」がかかわっているのです。
たとえば朝になって朝日を浴びたり、朝食を食べたりすると、脳の中枢の時計遺伝子や腸にある抹消時計遺伝子がリセットされ、一日のリズムを刻み始めます。交感神経と副交感神経は12時間ごとに切り替わっているといわれ、朝は交感神経が優位になり、体や心も活発になって一日の活動を支えます。交感神経はお昼過ぎがもっとも活発といわれ、その後夕方頃から次第に副交感神経が優位になって真夜中にもっとも活発になります。
こうした規則正しい生活のリズムが自律神経のバランスを保っているのですが、忙しい現代人は残業などで夜遅く夕食を食べることも多く、なかなか規則正しい生活リズムを守ることができません。
ヒトは食事をすると交感神経が高まりますが、夜遅く食べると夜間に交感神経が高まってしまい、この時間に行われるはずの副交感神経への切り替えがうまく行われません。結局、交感神経が高く副交感神経が低いまま眠りにつくことになり、腸の働きが低下して消化が十分に行われず、未消化物が腸内に停滞してしまうのです。
このようにわたしたちが陥りがちの不規則な生活が腸を汚す大きな原因となっているのです。
次回は腸の汚れを引き起こす怖い生活習慣についてお話ししましょう。

炭は人類を救う13

09 金曜日 5月 2014

Posted by sumiplus in 炭について

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第13回 年をとると、腸も年をとる
中年男性の悩みのタネである加齢臭を生み出す「腸の汚れ」。
その数ある原因の中でも見逃せないのが「加齢」です。人間の腸は年をとればとるほど、老化してゆきます。当たり前と言えば当たり前のことですが、腸壁の粘膜や筋肉は20代をピークに次第に弾力性を失って萎縮してゆくのです。とくに排泄にかかわる直腸や下行結腸の弾力性が低下すると、排泄能力が衰えて便が出にくくなってしまい、高齢者の多くが慢性の便秘に悩んでいるといいます。
くわえて、年をとると腸を司る神経細胞の数も減少してしまいます。その結果、腸のセンサー機能が低下して、消化物に対する腸の筋肉の反応が鈍くなってゆきます。そして、こうした老化現象によって食物を消化する力が落ちてしまい、未消化物が腸内に滞留。腸が汚れてしまうのです。この加齢によって腸が汚れるという事実は、加齢臭と腸の汚れの間になんらかの関係があることを示唆しています。
 腸が汚れる原因のもう一つは「排便習慣」です。忙しい現代人は、朝ゆっくりと便を出す時間もないまま出勤や通学せざるをえません。さらに会社や学校でも便を出す機会がなかなかないため、定期的な排便習慣を持つことができないという悲しい現状。排便は便意をもよおしたときにするのが一番なのですが、自然に便意をもよおすのは一日に1-2回くらいしかないため、現代人はそのチャンスを逃してしまいがちなのです。そして、いつも便意を我慢することで次第に直腸肛門反射(直腸に便が入ることで肛門が排便に備える反応)がなくなってしまい、慢性の便秘になって腸の汚れが悪化してゆくのです。
 次回は腸を汚す思わぬ悪習慣についてご説明しましょう。

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